雪の重さは想像以上
ログハウスには雪景色が良く似合います。
寒冷地にセカンドハウスをお持ちの方
(都会に住む人が気づかない)
思わぬ積雪に、被害を受けないよう気をつけましょう。
雪はどんどん重くなる
積もりたての雪 (ゲレンデのようなサラサラの雪) |
新雪 |
1メートル四方 1メートル積もると |
100kg |
降り積もって少し硬くなった雪 |
こしまり雪 |
200kg |
雪の重みでさらに硬く締った雪 |
しまり雪 |
300kg |
気温の変化で解けたり凍ったり繰り返して ざらざらの氷の粒状になった雪 |
ざらめ雪 |
400kg以上 |
(気温が低いと雪の塊は岩石と同じように硬くて、重く屋根を壊します。布団をぬらして何枚も重ねた氷のようになっています。春先の軒先の下は大変危険です。)
屋根が支える雪の重さ
10メートル四方の屋根に1メートル積もると |
新雪では |
10トン |
こしまり雪では |
20トン |
しまり雪では |
30トン |
ざらめ雪では |
40トン以上 |
時間とともに危険度は増してゆきます。
屋根の雪もこの高さになるとキケンです。
別荘のこの積雪量
雪おろしに行くのも大変なんです。
大雪になればログハウスに行くこともできません。
屋根にかかる重量は相当なものとなります。屋根が壊れる前に雪下ろしをしましょう。
安全の為に一人での作業は大変危険です。地の人と協力しあいできるだけ、多くの人と作業を行うのがよさそうです。
決して一人で無理をしないようにしましょう。